働いたら遊ぶ

フライフィッシング・バイク・キャンプなど、アウトドアでのモノ・コトなど

ヘルメット新調 アライS-70


10年ぶりにヘルメットを買い換えました。
使い込んだSZ-Fと同じアライ製の「S-70」。




ずいぶん長く発売されているロングセラーで、SZ-Fに比べるとエアダクトも無いし内装も取り外しできません。
それでも不変的なデザインが魅力です。

ジェットヘルメットなら帽体の小さくて若干軽いClassicや、SHOEIのFREEDOMがあります。
被りくらべてみたらS-70がピッタリ。(いままではLサイズでしたが、なぜかS-70はMサイズ)
頭の形に合ったのか、内装が厚めなのかわかりませんが、ふんわり包み込んでくれるような被り心地。
なにより他モデルに比べ安いのと、思ったより目深に被れたのが決め手でした。
(ネットで送料込み12,000円)


 
付属品のヒサシ(バイザー)の代わりに、72JAMアルミコンビニエントベース+スワンズ成型ミニシールドの組み合わせで開閉できるようにしました。
これで小休止でヘルメットを脱がずにタバコが吸えます。
シールドにぶら下がっているのは、風圧で開かないようにヘルメットとホック留めするストラップです。シールドには強粘着テープ留め。
 
アルミのフリップアップベースにしたのは「エイヤ」と力技で帽体の曲線に合わせて曲げられるため。
それと、樹脂製より薄いのでシールドを付けてもそれほど大きくならないんじゃないかと。
開閉は無段階式。指で閉め込める左右のネジで強弱を調整します。かなり固く締めこまないとオープン時に下がってきます。樹脂製ダイヤルは金属ネジにはめ込んであるだけなので、外れないように対策が必要かも。
 
スワンズシールドは「ミニ」と付くだけあって、小ぶりでちょうど顎が隠れる絶妙なサイズ。それでも両脇は隙間なくカバーしています。
コンペシールドだと前方向に出っ張りますが、これはそれほどでもありません。
3点留めホックの真ん中に縦方向の溝があるため、シールドの開閉で動くのが気になります。
当然、ヘルメットに直付けしてもほんの少し上下に動いてしまいます。アライ純正コンペならこんなことはありませんが、汎用品なのでしかたないですね。
歪みもないし透明度も申し分ないです。
経験上、安価なシールドは細かな傷がついて曇ってきます。アライ・SHOEIの品質が一番信頼できるのですが、光学メーカーのスワンズはどうでしょう。値段(1,980円)も含めサイズ感が好みなので、念のためもうひとつ買い足してます。スワンズのHPには製品情報にシールドが見当たらないので・・・。
 
これらを付けるとせっかくのシンプルさがスポイルされますが、高速走行や雨中・虫のアタックを考えて妥協しました。
簡単に取り外しできるので、気分によって街中ならオープンフェースでという使い方も。(あまりやらない気がしますが)
 
 
 
 

夏場は暑そうな内装ですね。
顎のストラップは合皮でチープな感じは否めません。でも実用上問題なし。

アクティブ製BELL500-TXJも気になって被ろうとしたら、Mサイズでは小すぎ。
Lサイズは秋ごろ発売予定とのことで諦めました。

小さな帽体にそれほどこだわりがないなら、信頼性があってコストパフォーマンスの高いモデルだと思います。


 

Arai S-70クロ CAAABA_XRBR

Arai S-70クロ CAAABA_XRBR