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玄倉川


















渓相がいいと評判の玄倉川へ初釣行。
思いつきで行くことに決めたので、すでに10時。

ゲートからの歩きが面倒なのと時間節約で折り畳み自転車を積んできましたが、これがなかなか・・・。
未舗装の登りを荷物を担いでウェーダーはきっつい。
さらに20インチで細くて溝のないロードタイヤはハンドルを取られて危ない。
結局ほとんど押して歩くハメに。

















このトンネルは新しくできたものですが照明は無く、中で左にカーブしているため出口が見えません。
トンネル内は舗装されているので快適ですが、自転車用のライトは役立たず。
ヘッデンの明かりを頼りにゆっくり通過します。
あまりの暗さに上も下もわからなくなるようなふわふわした浮遊感がありました。


















次に現れるのが石崩隧道。右手前がほんとに崩れてます。


















素堀の隧道も。
先に明かりが見えるって安心ですねぇ。




















ユーシン手前まで行きたかったのですが、すでに昼の1時。
谷が深く4時くらいには薄暗くなりそうなので、ダムを越した辺りから入渓点を探して川に降ります。
いや、それにしてもキツかったなぁ。

玄倉川はその苦労が報われるような渓相で、透明度も高く岩に苔が少ないです。
神奈川にもこんなところがあるんだね。

開けた渓流だったので8.6ftと長めのロッドを使いました。
最初の堰堤まで釣り上がりましたが、釣果は#14黒のパラシュートで岩魚3匹。
サイズは20〜25cm。
いずれも流れの緩い岩陰から。
ヤマメも混生しているはずですが、瀬での反応は無し。
というか、3匹以外にアタリすら無かった・・・。
まだまだ修行が足らんです。

またチャレンジする気力が沸いたら、早起きしてユーシンあたりから。















帰りに見かけた鹿。
2〜3mの距離ですが、逃げませんねぇ。