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働いたら遊ぶ

フライフィッシング・バイク・キャンプなど、アウトドアでのモノ・コトなど

2016北海道釣りーング


一週間の予定で、何年ぶりかの北海道ツーリングに出かけました。




東京から八戸まで高速道路を走り、苫小牧行きのフェリーで夜中の1時半に到着。
夜通し走ってオロロンライン〜クッチャロ湖のキャンプ場泊と、2日間で5時間睡眠の約1,000km走行。
かなりの強行軍のうえ、撮影仕事もあってのんびり気分とは程遠いツーリングとなりました。
しかも、ほぼノープランの行き当たりばったり。
大雑把でもいいから計画は立てるべきですね。

さて、1日だけ団体行動を離脱して、憧れのオショロコマを釣りに羅臼へ。


北海道の渓相のイメージは森の中を蛇行しながら緩く流れる単調なものでした。
羅臼は山に近いせいか、巨岩の点在する荒々しい流れでした。
これならいつもの釣りと同じなので、ポイントもつかみやすい。

ツーリング同行者との集合場所への移動の時間を考えると、2〜3時間しかロッドを振れません。
それに、ヒグマが怖いのでお手軽に国道の脇から入渓。
エアーライト10本継 6.9ftのグラスロッドに12番のカディスを結んで一投目。
拍子抜けするほど簡単にオショロコマが釣れました。


お腹が鮮やかな黄色(オレンジ)に、体側にオレンジの斑点。
オショロコマ、ですよね!?

同じ場所からポンポン釣れます。
もう、フライを流せば食いつくほど。
しかも、ドラグがかかっても追いかけてくる魚影が見えます。
試しに下流に向かって流してみても体が全て飛び出すほどの食いつきっぷり。
ストーキングとかナチュラルドリフトとか、神経質さはいっさい必要ないようです。

たまに体高のあるヤマメ(ヤマベ?)も混じり、20cm前後のサイズが飽きるほどフッキングします。
さすが北海道、さすが羅臼
2時間で100mほどしか進めません。
釣果は数えるのが面倒なくらい。30〜40匹は釣れたでしょう。
魚のぬめりで毛針が開かなくても食いついてきます。
これはパラダイス。簡単すぎてつまらないほど。本州でも釣りブームの前はこんな感じだったのでしょうか。

ただ、いいサイズはなかなか上がりません。
食べられる程度のオショロコマ2匹とヤマメ2匹だけキープして、同行者の待つキャンプ場へ。

23cmほどのサイズを塩焼きにして食べてみましたが、うーん・・・。
不味くはないけど、美味くもない。香りがないというか・・・。
わざわざ釣って食べるほどではないという印象でした。
もっと大きければ味が変わるんでしょうか。




冷えた体を温めたのは無料・高温で有名な熊の湯。
漁師さんが日常的に浸かっているため、水で薄めると怒られるそうです。
硫黄泉で源泉温度63℃。
評判通り熱い! 一度に首まで浸かるのは無理で、何度か出たり入ったりを繰り返すとようやく入れるようになりました。
それでも数十秒のこと。3人いた地元の方は平気な顔で浸かってましたから、慣れなんでしょうね。
「そんなに熱いなら、少し薄めろ」と水(沢水?)の蛇口を開けてくれました。
コップが置いてあったので源泉を飲んでみると、ほんの少し塩っけがあっておいしい。
あまり硫黄臭はしません。
もちろん掛け流しなので、沢に流れ込んでいます。


今回、出発まで悩んだのは服装。
8月のツーリングは何度か経験しているのですが、7月の北海道は初めて。道北・道東の体感温度が想像できませんでした。
札幌出身の友人に聞くと、帯広や札幌などの都市部はそれなりに暑いけど、郊外でキャンプするなら朝晩はそれなりに寒いということで、冬用ジャケットに長袖のウールシャツを着込んで行きました。
東京からこの装備はどうかと思いましたが、正解でした。
湿度が低いし、バイクのスピードなら肌寒い。
日中にバイクを降りると暑さを感じますが、走っているときはちょうど良いです。
同行者はメッシュジャケットだったので、ウィンドブレーカー・カッパで防寒装備したくらい。
キャンプ場では薄手のダウンを着ている人も。
ちなみに、苫小牧郊外のガソリンスタンドの店員さんは、朝にストーブをつけることがある。今年は寒い。と言ってました。



往復の総走行距離は約2,300km。
これだけ移動すると同じ「日本」でも北海道は別物、そう実感したツーリングでした。