先週のリベンジに訪れたのは、神奈川の外れ。
透明度の高い小渓流です。
先行者はいない様子でしたが、反応があるのはちいさなものばかり。
へびいちご、かな。渓も彩り豊かになりました。
そんな風景を楽しめたのも2つ目の堰堤を越すまで。
深みで20cmほどのヤマメが飛び出したっきり、細かい反応が数回っきり。
全く釣れる気がしません。
7.9ftと長めのロッドも選択ミスでした。
覆いかぶさる木々で頻繁に起きるライントラブル。
せっかくのポイントも潰してしまったりで、イライラは絶頂に。
昼食まで一匹も手にしていません。
アルコールストーブで沸かすコーヒーも早々に流し込み、先へ。
いつか来たときに釣れたポイントも沈黙してます。
幾つか枝沢を越し、水量の減った上流の沢で心が折れました。
失くした毛ばりは10個ほど。
バックを取りにくい沢に入るのだったら、やっぱりグラスのショートロッドにしとけばよかった。
と、道具のせいにしようとしても、そもそも釣れる気がしない。
やったことはないけど、本流のイブニングならもしかして・・・、と期待して戻ることに。
(30分ほどの登山道歩きで腰の痛みが出なくてよかった)
16時にたどり着いた本流も高い透明度。
17時くらいまで川辺でタバコを吸ったり、チョコレートを食ったりして時間つぶし。
師匠から「これからが勝負」のメッセージに励まされ、いざ。
川幅が広くのびのびとキャスティングできて快適なのですが、チャポッというかわいいあたりが一回だけ。
完敗です。手首が腱鞘炎になりそう。
釣れなくても綺麗な景色の中にいられれば、なんて釣る前に思うんですけど、やっぱりねぇ・・・。