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2017年 渓流釣りシーズン最終

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キンモクセイの甘い香りがしだす季節。

渓流釣り好きとしては切ない9月の終わり、釣りの師匠と恒例の合宿です。

 

夜中の中央道でトラックの風圧に耐え、深々とした山間の暗い集落を抜け、静かな夜明けの霧の中を走り、最後の峠を越えると気温は4度。

300km超の徹夜ツーリングの疲れも、再会した笑顔の師匠と会えばどこへやら。

 

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テント設営と簡単な朝食・コーヒーを飲んで8時に入渓。

背骨の手術をしてコルセット着用の師匠は、動きに制限があるもののしっかりとした足取り。

しなやかなキャスティングに滑らかに流れるドライフライ

しばらく師匠の釣り姿眺めながら、今年も一緒に釣りができたなぁとしみじみ。

 

釣果は午前中の厳しい釣りから一転、暗くなる直前のイブニングで緩い流れからライズが散発。

師匠より先行させていただいたこともあり、食い気の立ったイワナ・ヤマメでいい釣りができました。

 

 

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骨酒に塩焼きの夕餉で深酒の翌日。

相変わらずの釣り人で非常に薄い反応の上、平気で頭ハネを目論む餌釣り師にうんざりして早々に納竿。

予報どおり天気が崩れそうだったので、二泊の予定を切り上げて撤収です。

 

平日でも関東圏アンバーの釣り人がたくさん入る人気河川ですが、地元の人のお話では禁漁後10日もするとあちこちでペアリング中の大きな魚が泳いでいるそう。

釣れないのは「腕」ということでしょうかね。

来年も修行に参ります。

 

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予報どおり、土砂降りの中央道。

行きの高揚感とは真逆の帰り道でした。