今年も来ました、早春の蒲田川。
雪山を眺めながらの釣行は気持ちのいいものです。
ただ、吹雪いてもドライフライに反応があると言われていますが、川の周辺にはまったく雪がありません。
普通の釣りとなり、風情がなかったのが残念。
C&R区間は予想をはるかに超える釣り人ラッシュ。
叩かれまくった魚の反応は非常にシブかった・・・。
中流あたりになると透明度の高い流れで清々しいのですが、やっぱり反応は少なく、合流したヤブ沢でヤマメを一匹。
釣り上げたのは一泊二日でそれぞれ2匹の合計4匹。
日釣り券1日が1,500円なので、1匹750円ですか。
交通費・宿泊代でおおよそ30,000円ほど。高い釣りになりました。
反応は無いし同行者が2人いたこともあり、釣りはそこそこに、まだ開いていないフキノトウを摘んで収穫としました。
宿泊はいつもの「ひらゆの森」。
写真は宿泊者限定の貸切風呂です。
2つあり、予約なしで空いていれば鍵をかけて入るようになってます。
もちろん掛け流しで、風情のある木作りの浴室。
もうひとつ宿泊者のみの大浴場があり、そこから露天風呂へにも出られます。
湯温の違う硫黄温泉が楽しめて、平日素泊まり一泊4,000円(本館・喫煙可)は安い。
食事はレストランで食べて、あとはダラダラと部屋飲みするのが合宿っぽくて落ち着きます。
平湯温泉には民族資料館が併設された、寸志(300円)の共同浴場もあります。
白く結晶化しているひらゆの森とちがい、こちらは赤茶色。
お湯の色も黄色っぽい。日によって変わるのかもしれませんが。
ホースの水で湯温調整してるけど、放水口近くじゃないと入れないほどの熱さ。
体を洗うような雰囲気ではないです。
こちらも、服にうっすら硫黄臭が残る掛け流しの本物。
もうひとつ。バスターミナル3階の温泉は北アルプスの見える眺望の良さで600円。
冬季は4時半・夏季でも5時半と終了時間が早いので、釣りのあとに入るのは難しいですね・・・。
釣果はアレでしたが、陽気も良く広々のんびりした奥飛騨で豊富な温泉を楽しめました。