久しぶりに触手が伸びた雑誌。
山と渓谷の特集「登山者のための自然読本」と付録の「山のポケット自然図鑑」です。
不確かで薄っぺらなネット情報と違い、責任の所在がはっきりしているのが雑誌の魅力。
中でも「山と渓谷」は読みやすいデザインと内容の濃さ、綺麗な印刷とレベルが高く感じます。
この特集に反応したのは、渓流釣りで山に入っても鳥や草花・木の種類の知識が少なかったから。
付録の自然図鑑は持ち運びしやすいサイズ。
山地帯・亜高山帯・高山帯と高低差で分けて、木・花・野鳥・キノコなど写真でわかりやすく解説されてます。
見分けのしにくい樹木も、葉っぱと樹皮が載っているのでわかりやすい。
他にも苔(5種類)のページや、石の種類・雲の名前など参考になります。
これで1,150円。付録だけでも結構な金額じゃないかな。
絞られた内容が入門用にぴったり。
今年は今までのようにがむしゃらな釣りを控えて、この付録を持って周りを見渡してみよう。