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883R デジタルメーター交換

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スポーツスター883R(2012年式)に純正オプションのCombination Speedometer & Tachometerを取り付けました。

これで回転数がわかります。

 

 

 

定価60,0000円ほどするパーツが某オークションでクーポン割引適用して約32,000円。新品です。

 

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スポーツスターは'04〜'13年と'14年以降で適合モデルが違うので注意。

お、スイス製なんですね。

 

さて、英語の取説を確認しながら作業を始めます。

 

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取り付けるメーターにバイクの情報を読み込ませます。

  • バイクの総走行距離をメモ
  • キーをオフ
  • 取り付けるメーターに、付属のアダプターコードを接続
  • 左サイドカバーを外して写真中央のデータリンクコネクタとメーターを接続(データリンクコネクタは、年式・モデルによって場所が違うかも)
  • キーをオン(IGNポジション)
  • メーターの液晶に「OK」表示が出るまで放置(数十秒で出ました)
  • 「OK」が出たらキーをオフにして車体から取り外す(アダプターコードはこれでお役目終了です)

 

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取り替え作業も簡単。

メーターケース裏の六角ネジ2箇所を取り外し、コンビネーションメーターに付け替えるだけ。(写真はネジ取り外し後)

メーター裏のネジは、3/32インチの細い六角レンチが必要です。

2つの古いラバーは流用。

 

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最後に液晶表示のセットアップ。

基本的に・・・

  1. メーター裏のボタン押しっぱなしでキーをアクセサリー(ACCY)に回す
  2. ボタンを離す
  3. ボタンを押して項目選択
  4. 変更したい項目でキーオフ〜アクセサリー(ACCY)と回す
  5. ボタンを押して変更
  6. キーオフ〜アクセサリー(ACCY)で保存

これで「mile / km切り替え」「時間」「ギアポジション表示ON/OFF」「明るさ」「メーター配色」それぞれ変更できるハズ。

 

取り付け後のオドメーターBは50kmと表示されていて、走り始めると距離が減っていきます。

同期された時にメーター内の赤いランプが点滅しました。

取説によると0kmでECMとメーターが同期されてロックがかかるようです。

他車に取り付けるディスプレーにVIN ERRが表示されて使えないとか。

取り替えのたびにECMから車体データを読み込ませればいいと思うんですが、どうなんでしょうね。

電子制御になって不自由な気分。

 

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メーター配色は「針」「回転数」「ディスプレー」それぞれ600色から組み合わせできます。

 

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明るい場所だと白色表示。

 

ギアポジションはスピードの右に表示。クラッチを切ると消えます。

タンク内にフューエルゲージキットを取り付ければ燃料計も表示されますが、取り付けの手間と金額を考えてやめました。

給油時にオドメータリセットで走行可能距離の目安にしてます。

 

何より回転数がわかるのは嬉しい。

4,000回転で約120km/h。

レッドゾーンまで残り1,500回転しかなかったんですね・・・。