予定していた渓流の林道が通行止で、急遽飛騨の山へ変更した2020年の渓流釣り開幕戦。
2泊の日程で初日は快晴。
川面も煌めく春の渓流ではありますが、ここは標高900mほどで残雪もちらほら。
まだドライフライには早いんでしょうね。
緩い流れでも無反応・・・。
盛期になれば場所取りに苦労するこの川も、フライフィッシャーどころか餌釣り師すら見かけない。
さらに二日目は朝から雨。
昨晩は0℃前後と冷え込みました。
もう川に入る気にもならず、ビール飲んでだらだら過ごすだけ。
これはこれで贅沢な時間です。
雨のキャンプ、嫌いじゃない。
ラジオからは新型コロナのニュースばかりで、東京は外出自粛要請で買い溜めのためスーパーから品物がなくなっているとか。
山奥の限界集落にはマスクしている人もおらず、現実味がありません。
三日目は曇り空。
魚は釣れなくてもキャンプ最終日はやっぱり寂しくてグズグズ撤収。
さて、気持ちを切り替えて東京へ。
いつもは混雑する中央道も事故渋滞3kmのみと、外出自粛の影響は大きいようです。
翌日は3月末というのに、東京は雪が積もりました。
ニュースでは渋谷も銀座も人がいなくてガラガラ。
なんだか先行きの暗いシーズン開幕となりました。