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激しい夕立

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初めての川へ。

高原の穏やかな木漏れ日の中、清々しい気持ちでロッドを振るのをイメージしていたのですが・・・。

 

 

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梅雨明け直後の快晴で期待は高まりますが、下調べしていた川は林道通行止のため入れず。

先日の豪雨で道路工事をしてました。

 

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別の川へ移動して入渓点を探し、さらに上流へ車を走らせて脱渓点にアタリをつける。

土地勘がないので一時間以上経ってしまった。

初めての川に緊張と期待が入り混じりながら川辺に降り立つと、そこは陽の当たらない薄暗い渓流でした。

念のため熊鈴をつけて、いつもの白いパラシュートを結び釣行開始。

普段の水量を知らないけど、水が多い気がする。

イワナのつきそうなポイントにフライを流しても何も反応がありません。

そもそも落ち込みはどこも白く泡立っていて、フライを置けるポイントがとても少ない。

 

水が冷たく感じるのは今年初めてのウェットウェーディングなのかと、水温を測ってみると13度。

これならドライフライに出るよなぁと、先に進むこと1時間。

緩い流れでようやく小さな、本当に小さなアタリが。

もう集中力が切れ始めていたところで期待の反応でしたが、その後が続かない。

脱渓点の橋でようやく日差しが川面を照らし、明るくなっってきました。

岩の脇の溜まりにフライを落とし、岩陰で見えなくなったところでロッドを上げると魚がかかってました。

釣れちゃったってやつですね。

ただ、かかりが浅くてバラシ。

 

イメージしていた清々しさも感じられず、釣果もなし・・・。

山を越えて小渓流に移動し、また入・脱渓点を探すのに行ったり来たり。

そんなことをしてたら、午後3時過ぎ。

 

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この川も薄暗い。しかもどこにフライを流すのというような水量です。

他に選択肢がないので川岸の岩陰の緩いところを探りますが、相変わらず反応なし。

この先、腰まで浸かって進むのが億劫になり、川通しで入渓点に戻りました。

惨敗。

 

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ちょうど車に乗り込んだところでポツポツ降り出した雨があっという間の土砂降り。

ワイパーを最速にしても前がよく見えないくらい。
山から水が溢れて川のように道路を横切り始めました。

これは危なかったとスマホで雨雲レーダーを見てみると、降っているのはこのエリアだけが赤くなっていて、周りは雲すらありません。

ピンポイントでやられました。

こんなこともあるんですねぇ。

今年の釣りは全くついてない・・・。