相方が「バイクの下に虹色の模様ができてるよ?」と言うので、雨で流れ落ちたオイル滲みだろうと軽い気持ちで確認すると、アスファルトに結構な量の虹色模様。
これは滲みレベルではない。車体下を覗き込むと、ポタポタと垂れてました。
写真はスイングアームシャフトの前あたり。
修理後でオイルは拭き取ってますが、ここがオイルまみれになってました。
オイルタンクに走行できるだけのオイル量があることを確認して、馴染みのバイク屋さんまで持ち込み。
車体右側のオイルタンクから出ている一番下のホースに亀裂(赤い線)が2箇所も入ってました。(写真は修理済み画像)
これはドレンホースで、スポーツスターのオイル漏れで多いところだそうです。
在庫の汎用ホースならすぐ直すとのこと。
純正品は3,700円ほど。
L字に曲がった形状な上に、オイルタンク側と排出側の口径が違いますが、長いおつきあいのメカニックを信頼してお願いすることに。
仕上がりは問題なく、ホースバンドもねじ式に交換済み。
車体下のドレン。
漏れたオイルはホースを伝ってここからポタポタと漏れてました。
60kmほど走り、他の箇所から漏れのないことを確認して一安心。
ついでに自分でエクステンションスイッチに交換した際に、うまく組み込めず点灯しにくくなっていた右のウィンカースイッチも修理。
軽く押すだけでウィンカーが点くようになりました。
当たり前のことが嬉しい。
知恵の輪のような行程の上に、正常に組み付けられたか目視できない作業。
オイルホースよりこちらの方が再組み込みに時間がかかったとのことですが、さすがプロです。
もう一つお願いする予定だったのが、ニュートラルランプの不点灯。
なぜかショップに持ち込んでから点くようになってしまった・・・。
これはこれで厄介。
案の定、修理後に再発しました。
これもスポーツスターの持病のようです。
大概はニュートラルスイッチの故障。
これを交換するのにマフラーとフロントプーリーを外さなければならず、結構大げさなことになります。
特にプーリーのメインシャフトロックナットが硬すぎて、ショップのインパクトではパワー不足かもということなので、修理を見送ったのですが・・・。
ニュートラルランプが点かない状態ではセルが回りません。
コンピュータがそういう設定になっているんでしょうか。
クラッチレバーを握ればセルが回るので走れないわけじゃないけど、地味に嫌な気分になります。
せっかくウィンカーが気持ちよく点くようになったのに。