働いたら遊ぶ

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ラスト金峰山川
















キャスティングのコツをつかんだH教授と、今シーズン最後の金峰山川へ。
早朝の気温が5℃。
息が白いくらいの寒さの中、あちこちに釣り人がいらっしゃる。
平日ですよ、今日は。

はじめに入渓したところで、釣り上がってくるフライマンに鉢合わせ。
「どうですか?」と聞くと、「さっぱり」。
やっぱり陽が昇りきるまで無理かな。

キャンプ場区域の境界まで移動すると、餌釣りのカップルが入渓点で座っている。
「ここから入りますか?」と確認すると「寒くてめげました」的なことで、お二人ともウェットウェーディング。
自分も同じだからわかります。

登山道を歩いてさらに上流へ。
ここらならアタマハネもないだろうというところでようやく入渓。
なんだかんだで川に入るまで1時間ほどかかりました。
水温計は持ってませんが、ウェットウェーディングだとドライフライに魚が出る水温かだいたいわかります。
こりゃ、冷たい。
足が痺れてきました。

アタリが出始めたのは川に日が当たり出したお昼近くから。
1〜3時までがよかったけれど、釣り上げれたのは3匹。
一匹はやけに引きが強いなと期待したのに、エラがかり。
H教授は20cm級が1匹でボウズ回避。

先週の台風で魚が流されたと聞いて、まぁこんなもんかと納得の釣果。
雲一つない晴天に、色づき始めた木々。
秋の風に毎年感じるちょっと寂しい気分。
また、来年。ありがとね。


帰りは清里天女の湯に浸かってようやく人心地。
露天風呂が気持ちいい季節です。
携帯電話では再現できませんが、温泉を出るとまんまるの中秋の名月