働いたら遊ぶ

フライフィッシング・バイク・キャンプなど、アウトドアでのモノ・コトなど

梅雨明けの蓼科


















記念日が重なる七夕に相方と温泉2泊のんびり釣行へ。
釣りの間、相方が旅館で待っていられるので気楽です。

入渓容易な遊歩道脇なのでキビシイと覚悟していましたが、増水気味の雨後で暑いくらいの気温だったためか狙ったポイントから反応があります。
しかし、20cm前後とサイズが出ない・・・。
5cmの極小サイズをはじめて釣りました。

渓相は季節的にボサ・薮・苔で6ftのロッドでも振りにくい。
毛針が10個以上無くなりイライラ。

翌日は標高1350mの旅館前から上流部へ。
初めて入るので脱渓点の心配をしながら釣り上がります。
ナメ滝が多くてラバーシューズだとちょっと滑り気味。
底石が黒くてよく見えず足運びがたいへんです。
2回ひっくり返り全身びしょ濡れ。
それでも暖かいのでウェットウェーディグが気持ちいい。

熊のいそうな岩穴や圧迫感のある谷の雰囲気で、ビビリながらの釣り上がり。
ここもポイントごとに反応がありますが、出が速い。
遅合わせではかからないのでシビアな釣りになりましたが、釣果は4匹とまぁまぁ。
ボサも少なく下流より振りやすい。

しばらく行くと堰堤に到着。
右側からよじ登ると、釣り人でしょうか、残置ロープがありました。
熊笹の斜面にうっすらと踏み後があります。
ここから脱渓できそう。
斜面を登るとキャンプ場でした。よかった。

釣れたのはすべて腹の黄色い岩魚。
旅館の方が言うには白い腹は放流、黄色は天然だそうです。
下流の遊歩道で話しかけてきた人によると、下はヤマメもいるとのこと。


「つ」抜けには届きませんでしたが、まぁ満足の釣果。
今回は旅館泊なのですべてリリース。
ロストフライは20個を越えました。





















たまには魚の写真など。
うっすらと黄色い腹が見えます。
はやくリリースしようと焦るし、ネットを使わないので撮りづらい・・・。