しばらく乗っていなかった883Rのバッテリーが上がってました。
可能性の高い原因は、バッテリーに直付したUSBチャージャーだと思われます。
スマホなどを充電していなければ電力消費はないと踏んでいたのが甘かった。
なんらかの回路があれば暗電流として消費されるとの情報を見つけました。
取り付けたUSBチャージャーは、ブランドすらない中華製。
それが悪いかはわかりませんが・・・。
バッテリー自体は1年半くらい前に純正品に交換済み。
まだ使えるかもしれないと、フロート式ハーレー純正チャージャー(バッテリーテンダー社製)で再充電してみました。
オレンジのインジケーターが緑に変われば充電完了です。
充電し始めは調子よく数値が上がり、丸3日で約11V。
その後は0.01V上がるのに数時間。
満充電近いから微弱電流で補充しているのかとしばらく様子見して6日間。
インジケーターはオレンジのままで、テスターで測ってみるとまだ12.3Vほど。
さすがに長すぎる。
一旦充電器を外し、数時間放置して再度テスターで測ってみると、11.9Vまで下がってました。
これはお亡くなりになったかな。
キャンプツーリングの予定があり、山の中でバッテリー上がりはキビシイので新品に交換しました。
2012年式883Rのバッテリー品番は65958-04B。
ネットで検索するとAGMの安い互換品があるけれど、安心を買うつもりで純正品にしました。
ディーラーで約¥25,000。高いなぁ。
メカの方に互換品はどうなのかと聞いてみると、
ディーラーなので純正品しか扱ったことがないですがとの前置きで・・・
・サイズが微妙に違うことがあるので、取り付けに苦労するかも
883Rのバッテリーボックスはほとんどクリアランスがない上、マイナス端子が車両奥に配置されるので想像しただけで面倒なことになりそう。
・端子への接続にスペーサーを使うことがある
振動の大きいハーレーはスペーサー使うと緩みやすくなるかも。
純正は端子にネジ穴があり、爪で傷がつくほど柔らかい金属です。
余裕があれば互換品と交互に使って比較できるんですけどね。
スマホ充電用のUSBチャージャーは、途中のコネクタを外して必要な時だけ繋ぐことにしてみます。
これでダメなら、アクセサリーから電気を取るか、取り外してしまうか。
発電系のレギュレーター・ジェネレータも要点検になります。