そろそろ禁漁が近づいてきた9月。
師匠と二泊三日の合宿は、とある岐阜の渓流へ。
台風の影響で道路を塞ぐ倒木があちこちに。
川はすでに平水で澄んでいて、魚の反応はまずまず。
腹の黄色いイワナがいい感じで釣れてきます。
イワナだけでなく、この川はヤマメもいます。
岐阜なのにアマゴでなく、ヤマメ。なんででしょうね。
カメラを忘れてしまい、iPhoneでの撮影。
湿気でレンズが曇っていたのと、露出不足でブレていて釣りの写真はこれでおしまい。
二日目は朝から土砂降りで、ほんの数時間上流部へ。
緑色に濁り始めていて、水も多め。
ちょっと危険を感じていたのでさっさと釣り上がりますが、フライを流せばアタリがあるほど反応が良くてなかなか進めません。
何かあった時はすぐに作業林道に登れるエリアだけキャスティング。
200〜300mほど先の脱渓点に着いた時はホッと一安心。
最大サイズはヤマメの24cmほどでしたが、たくさん釣れました。
イブニングに再訪すべく、2時間後に川を覗いてみると茶色く濁って増水中。
危ない危ない・・・。
釣りは諦めるしかなく、だらだらキャンプに気持ちを切り替え。
いつも焼くだけの晩飯ですが、これがとても美味しかった。
酒はイワナの骨酒。
朝はダッチオーブンの蓋で目玉焼き。
こんな使い方があるんですね。
カリッカリになるまで時間をかけたので、頭から食えました。
大雨洪水警報で釣りどころではなかったけれど、食はとても贅沢な今回のキャンプ釣行。
タープの下で雨音を聞きつつ、色づき始めた葉っぱを眺めてのビールってのもいいもんです。