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チタンの箸

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焼肉の牛角が、割り箸からステンレス製の箸に変わりました。

金属の口当たり・歯ざわりも気にならず、軽いし食材もそれなりに掴みやすい。

これはアウトドアで使えるんじゃないか。

せっかくだから、より軽いチタンにしてみました。

 

 

 

購入したのは「Boundless Voyage」と、「ALOCS」。どちらも中国ブランドっぽい・・・?

ちなみに「ALOCS」は、アマゾンの写真では収納袋の赤いタグに「TITANIUM」とあり、ブランドすらわからなかったのですが、届いてみたら「ALOCS」となってました。

 

「Boundless Voyage」が999円、「ALOCS」が1,400円。どちらもプライム対象で送料込み。チタンにしては安い、と思います。

 

 

 

比較してみると・・・

 

・長さ

「Boundless Voyage」225mm

「ALOCS」180mm

長い方が使いやすいですが、180mmでもギリギリ使えました。

どちらも2本の長さはほぼ同じです。

 

・太さ(一番太いところ)

「Boundless Voyage」約5.6mm

「ALOCS」約4.9mm

やっぱり太い方が握りやすいですね。細くても、そんなもんかと使えるレベルです。

箸先はどちらも約2.8mm。

握り部分は角丸の四角なので、転がりにくく握りやすいです。

 

 

・重量

「Boundless Voyage」6g(1本)

「ALOCS」14g(1本)

素材が同種のチタンだとしたら、長くて太い「Boundless Voyage」が軽いのは、中空だからでしょう。

だとしたら、直火に長く当てると膨張・破断なんてことも・・・。

以前、酔っ払ってステンレスのダブルウォールマグを焚き火台の網に乗っけたままにして、膨張させたことがある・・・。

 

箸先の溝は「ALOCS」に比べて「Boundless Voyage」の方が細いし角が立ってます。

どちらもマットな金属地なので、それなりに滑りにくいんじゃないでしょうか。

木製に比べて使いにくさは感じませんでした。

 

熱伝導率が低い(悪い)けど、比重が小さいから熱源付近は温まりやすいチタン。(この解釈で間違ってない?)

チタン箸をカップラーメンのつゆに浸しっぱなしにしておくと、それなりに熱くなるので注意です。

 

 

 

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箸も同じように使うつもりなのと、ホントにチタンか確かめたくなって、炙ってみました。

あと、直接口につけるものなので、よくわからないブランド物を洗っただけでは気持ち的に嫌だったのもあります。

「Boundless Voyage」は中空だと想定して、ほんの少しだけ。
見慣れたチタンの焼き色がつきました。