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2019年渓流シーズン最後の釣り

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今年の渓流釣りシーズンも終わりが近づきました。

どこで締めくくろうか毎年悩みます。

 

どこに行っても釣り人だらけで釣果を期待できないなら、せめて綺麗な川でということで、関東圏のフライフィッシングのメッカに。

 

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標高1,300mほどで、爽やかな白樺の森に流れるエメラルドグリーンの渓流。

 

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ストレスなくロッドを振れてポイントもたくさんありますが・・・。

全く反応がありません。

入渓前に挨拶したフライマンから「たくさん釣り人が入ってるよ」と聞いてはいました。

餌・ルアーでは狙わないポイントを虱潰しの遡行も、虚しくドライフライが流れるだけ。

 

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先行者に追いつかないように休憩しながらの釣り上がりで、距離を稼げません。

 

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釣れなくてもいいよね、平日にこんな綺麗な場所に居れるんだから、と言い聞かせては見たものの、反応すらないとさすがにモチベーションが・・・。

 

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気持ちが切れたので、昼焚き火でビール飲んで昼寝(ふて寝)。

15時ごろ起きてノロノロと再入渓すると、目の前にルアー1人・フライ2人。

日没直前まで川辺でボーッと過ごしてイブニングを狙うも、相変わらず反応なし。

視認性のいい白くて大きなカディスに結び直して、真っ暗の渓でロッドを振り続ける修行。

精魂尽き果てました。完敗です。

 

 

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翌日、諦め切れず県を跨いで今まで釣れないことがなかった小渓流に移動。

ここも入渓ポイントに川から出て着替え中の釣り人がいたので、少し下って森歩きをして川へ。

前回入った時に渓相がガラッと変わってしまったことに驚いたのですが、川岸の溜まりに泡立った青緑色の藻が生えてなんだかグロイ。

ヌメりの多い岩と相まって重い気分になってきました。

そして無反応。

 

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あちこちに倒木がありライントラブル多発で、ここでも心が折れました。

後味の悪い終わり方になってしまった。

新そば食って、帰ろう。

 

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また、来年。