働いたら遊ぶ

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ドライフライのフロータント

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フライフィッシングの専用品を使ってきたフロータント。

ドライフライを浮かせるためのケミカルなんですが、浮力が思ったほど持続しません。

 

AZ謹製BGR-001自転車用フッ素グリースが浮力維持に効果があるというので試してみました。 

 

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フッ素といえば、テントやレインウエアにも使われているので効果は期待大。

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フライに塗りこむのにちょうどいい粘度。

ねじ込みの容器だとささっと使えないので、これまで使っていたフライ用フロータントの容器に移し変えました。

 

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天気の良いGW真っ只中に実釣テスト。

コロナ禍とはいえ、密のない山の川は釣り人が多くて釣果が怪しい気配。

 

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初めて入る川で土地勘がないので適当に入渓してみると、良さそうな渓相です。

透明度はそこそこですが、清流という感じではないかな。

さらっさらの水よりはグリースの耐久性がわかりやすいかも。

 

12番のパラシュートにAZグリースを塗って釣行開始。

1時間経っても浮力が落ちません。

白く泡立ったところでも、流れに飲まれた後で浮いてきます。

これはすごい。

 

数回のアタリがありましたが、残念ながらフッキングせず。

魚のぬめりがついた後にどれほど効果があるか確かめたかったのですが・・・。

 

いつもロストしない限りは反応のあったフライで通します。

釣れた時は魚のぬめりがついたままフロータントを上塗りしてきたので、AZグリスを同じように使っても今まで以上に浮力は持続しそうです。

 パラシュートとカディスしか使わないので、CDCとかのふわふわなフライに使えるかわかりませんが。