知らない街の暮らしを生活の灯りで感じながら、のんびり走る深夜出発のツーリング。
日中の喧騒とは対照的なサービスエリアでの休憩も落ち着きます。
雨が降り出したら、883Rで振動の少ない90km/h前後で走るトラックを追走。
ヘルメットのシールドについた雨をグローブで拭いながら、視界の悪さはテールランプ頼り。
大手、特に郵政トラックは安全に一定速度で巡航するので安心です。
退屈な高速道路から一般道の山道へ。
釣り・キャンプだと山沿いの細い道が多く、交通量も極端に少ないので動物の飛び出しに気をつけながらのカーブ進入。
止まる車も、通り過ぎる車もない片側交互の工事現場。信号待ちの心細さは、バイクの鼓動がカバー。
山を抜けて、街に入る頃にひぐらしが鳴き始めて夜明け。
現地集合の仲間と落ち合い、
1日が始まります。
降っても晴れてもバイクがいい。
あとどれだけこんなツーリングができるかな。