働いたら遊ぶ

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ケロケロ

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過去にいい釣りができたマムシが多い某沢。

マムシが臆病ですぐに逃げるからか、未だに見たことがないのですが・・・。

 

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できればマムシ・ヤマカガシには出会いたくありません。

林道では気をつけて歩くけど、沢に入ればそんなことはすっかり忘れキャスティングに集中。

パシャッと白く泡だてて水面を割る反応にすかさずロッドを立てると、カエルが釣れました。

 

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表情を変えず(当たり前か)、手足をジタバタさせて足掻く様子が「やめろよぅ」と言ってるようでユーモラス。

申し訳ないと思いつつ、すぐに毛針を取りたいのですがぶつぶつの皮膚がなんとも気持ち悪い。

動きが止まった一瞬を見計らって、体に触らないよう毛針を掴んでリリース。

バーブレスなのですんなり外れて良かった。

水面を泳いで岩をペタペタ登った後にじっとしているカエル君。

忍耐強く見えます。

 

その後も魚の反応は薄く、カエルを2匹追加する始末。

 

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流れの緩いところにたくさんのおたまじゃくしが溜まってます。

もしかしてマムシが多いのは、カエルが多いから?

なんだか調子が狂いますが、さらにカモシカに遭遇。

 

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目と鼻の先というくらい近くに現れて、じっとこちらを伺っています。

あの落ち着きっぷりはカエルに通じるものがある。

カメラを出しているうちに、魚のいそうなポイントを潰しながらゆったり立ち去って行きました。

クマじゃなくて良かった。

動揺した自分が恥ずかしい。

 

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釣果はヤマメ1匹・・・。

カエルの方が多かったという、渇水マムシ沢でした。