業者に頼んでリトルカブのスペアキーを作ったのですが、純正より10mm以上長い。(右・純正)
シリンダーに刺すとかなり飛び出して邪魔だし見栄えも悪いので、短く加工しました。
持ち手の部分はUVレジンで作ります。
以下、用意したもの。
- 金ノコ(100均)
- UVレジン(100均)
- リューター(100均)
- バイス(万力)
- シーリング剤
- UVライト
- 電動ドリル
万力はこの小型タイプを使用しましたが・・・
テープルに固定できるようが安定します。
念のため、失敗してもいいように合鍵は二つ作っています。
純正キーにシリコンシーリング剤を塗りつけて型取り。
今回は簡易的・実験的な制作なので片面までは型取りせず、レジン液を流し込みやすくしました。
一晩乾燥させて純正キーを取り出します。
キーに固着することもなく取外せました。
万力の力で潰れてもいいように、持ち手側を万力に固定。
レシンからすっぽ抜けないように、あらかじめキーに穴あけをしておきます。
金ノコで切断。
5分ほどで切り落とせました。
いよいよレジン作業。
キーが浸りきるだけ流し込んだらUVライト照射。
一度では固まり切らなかったので5回ほど繰り返しました。
いよいよ完成かと型から外してみると、裏側が液状のまま(泣
キーが光を遮っているので当たり前ですね・・・。
軽くパニックになりつつ目測でレジンを盛り付け、垂れる前にライト照射。
なんとか形になりました。
固まったレジンに追加したレジンがくっつくのかわからなかったけど、現状はしっかり固着しています。
耐久性が心配ではありますが。
キーに貫通させた穴はもう少し上の方が良かったな・・・。
仕上げにリューターで形を整えて完成としました。
限りなく失敗に近いけど、キーを回すくらいの強度は十分にありそう。
手探りの作業だったので完璧にはできませんでしたが、二つ目を作ることがあればもう少しうまくできるはず。