働いたら遊ぶ

フライフィッシング・バイク・キャンプなど、アウトドアでのモノ・コトなど

2022年最終釣行

早いもので、もう禁漁間近の9月の終わり。

毎年恒例の最終釣行で飛騨へ。

 

関東からだとバイクで休憩込みで片道7時間弱。

二泊を目いっぱい楽しむため、夜中の1時に出発します。

自宅出発時には涼しい気温が、八ヶ岳あたりで寒くなり、さらに雨まで降り出して体感的には冬。

そろそろ徹夜でバイクはキツイ歳になってきました。

 

予定より多い4度の休憩で夜明けには無事到着。

雨の合間にねぐらを設営して一息つきます。

 

ぼーっとしているうちに本降りの雨に。

タープのおかげでのんびり雨を眺めながら、釣りは諦めてビールで乾杯。

雨のキャンプも悪くない。

 

焚き火で暖をとりながらうだうだしていたら雨が上がりましたが、疲れで体が動かず。

釣り始めたのは夕暮れから。

釣れる時間のはずなのに、毛針に反応するのは5〜10cm程度の稚魚ばかり。

 

ノーフィッシュの晩飯となりました。

夕食は温めるだけの手軽なパックおでん(味違いで2泊)と、ニンニクをアルミホイルに包んで蒸し焼き。

疲れた体に沁みます。

 

100円ショップ(キャンドゥ)の火吹き棒は、燃えにくい広葉樹の薪の焚き火で重宝しています。

アルコールティッシュは除菌が強そうなアルコールタイプ。

厚手でしっかりしているので、いつもこればかり。

炒める・炊くの調理をしなければ、アルコールティッシュで拭いて終わり。

(帰宅したらクッカーを洗いますが)

ソロはとにかく手抜きをして、ダラダラ酒を飲みます。

 

二日目は秋晴れ。

朝方の気温が7度と釣れる気がしないので、陽が高くなるまで焚き火を眺めて過ごします。

昼過ぎに薄手の長袖でちょうどいいくらいの17度になり、行動開始。

 

ススキに朴葉の落葉で秋の渓流釣り。

釣り人の一年がゆっくり終わります。

 

最後に23cmのヒレの綺麗なアマゴが釣れました。

酒の肴に塩焼きにと腹を裂くと卵がびっしり。

メスだったか・・・。