アウトドアで使うライターをいくつか試してきました。
これといった決定打がなかったのですが、IMCO(イムコ)のストリームライン2が良さそうです。
求めた機能は・・・
・手を離しても燃え続けること(焚き火で着火しやすい)
・フリント式(高地での着火性)
・ガス補充可(オイルより長持ち・バーナーと燃料共有)
・炎であること(ターボはタバコには大げさ)
・炎調整可
意外と希望のライターがありません。
Clipperのライターを持ってますが、火力調整ができないのが惜しい。
焚き火で使うには頼りない火力でした。
定番のBICはガス充填ができません。
軽くていいんですけどね。
某メーカーの伸縮式ターボライターは焚き火の着火に重宝しましたが、電子式ということと、不具合が多かった。
スライドマッチ・トーチそれぞれ2本ずつ買い、どれもスイッチを離しても燃え続ける・あるいは着火性が極端に悪くなりました。
分解してみたら、ホース(チューブ)に亀裂が入っていたので、伸縮を繰り返すと切れたり折れたりするのかもしれません。
ストリームライン2はすべての条件を満たした上に、構造もシンプル。
しかも定価2,800円が999円でした。
こんな風に手を離しても火がついたまま。
端を持てば、アルコールストーブやランタン・焚き火の着火もしやすくなります。
蓋を閉じれば消火します。
(半開きになるとガスが出るので注意)
右のマイナススリットのダイヤルが火力調整。
(硬くて爪で回すのは難しかった)
ガス充填はここから。
着火性の高いイソブタンやプロパン配合のOD缶に、SOTOのアダプターをつけて充填しています。
低温でも着火性の高いプロパン配合のSOTOのガスがオススメです。
左のダイヤルがフリント交換用。
予備のフリントが入るのが素晴らしい。
金属製なので重量感がある反面、使い捨てライターより全長は短くてコンパクト。
ほぼ理想のライターです。
耐久性がないとのAmazonの書き込みがあったので、渓流解禁の春まで使って様子を見ます。