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【思い出のバイク】KAWASAKI GPz400F


原付からのステップアップでようやく手に入れたのがGPz400F。
流れるようなラインがかっこいいなぁと思っていたんですが、角張ったデザインのFXやZ400GPのほうが人気があったようです。
シルバー・マルーンのカラーリングもお気に入りでした。
写真はコケてフロントカウルを割ってしまったので、ノンカウル(ネイキッドという言葉はなかった)仕様にしてます。
(メーターケースの形状が違うF2というカウル無しのラインナップされてました)

レーサーレプリカ全盛でカワサキにもGPz400Rがありました。
それでも400Fを選んだのはお金がなかったこともあるけど、このデザインと緩いポジション・快適に遠くにいけそうなフレームマウントの大きなカウルがあったから。


1ヵ月入院の事故をして廃車になったシルバー・マルーンのあとに、また買いました。
希少なセンター・アンダーカウル付き。
ルノーマルでも良かったんですが、やっぱり4気筒は集合管。
5,000円で買った中古ヨシムラに変更。抑えられたいい音でした。
記憶ではエキパイに干渉したのでアンダーカウルを外したような・・・。
エンジンが見えるようになったし、軽快感が出ました。
デイトナのスタビライザーは、フロント剛性アップのために。効果は体感できなかったけど。
そういえばブレーキング時に沈み込みを抑えて姿勢を安定させるアンチノーズダイブなんて機構もありましたね。
ウィークポイントといえば、フロントフォークからのオイル漏れ。
2台とも頻発しました。


レーサーレプリカ全盛の時代に空冷エンジン・鉄フレームと18インチホイール。
動力性能がどうのこうのいうバイクじゃないです。
GPz-Fの「F」は普通のF? 先鋭的なバイクには「R」が多いですね。

街乗り・ツーリングに扱いやすかったので、テントを積んであちこち出かけました。
タンクの上の液晶メーター(燃料計・サイドスタンド・オイル・バッテリー警告灯)の点滅がワクワクさせてくれ、遠くに行きたい気持ちになったもんです。


真横から見ると900Rニンジャと変わらないくらいの立派な車格。
大柄でゆったりとしたポジションもツーリングにはありがたかった。


レーサーレプリカが飽きられ、ネイキッドブームを起こしたゼファーはGPzのエンジンの進化版。
「普通」が受け入れられたのかな?