V50も10年目に入りました。
87,000kmを越しての定期点検。
エアコンガス抜けやら軽微な修理はありましたが、走行不能になることはありませんでした。
20〜30年前のガイシャでは考えられないこと。
シトロエンBXは日常的にハイドロオイル漏れして、怖くて遠出できませんでした。
V50が重大トラブルにならなかったのは定期点検時期になるとインパネに警告が出るので、うっとおしくてディーラーに持ち込んでいたのが良かったのかもしれません。
もう、日本車と同じ感覚で維持できてます。(部品代は高いけど)
今回は、定期整備以外にエアコンのガス充填・右ドアミラーのぐらつき修理・タイヤ交換などで、総額30万円ほど。
痛い出費になりました。
営業マンがこれだけ修理代をかけるならとXC40を勧めてきたので、ちょいと試乗。
ほんの少しの走行でわかるくらい車が進化してました。
嫁も乗り気になったので下取り価格を聞いてみると、最低で5万円。よくて20万円。
購入価格の約100分の1ですか・・・。
車の、しかもガイシャの寝落ちは分かっていますが、なんとも納得できず。
まだまだ乗れる状態ですから丁重にお断りしました。
芸能人が乗り続けてきた車を無償でレストアするのが話題になってます。
ボルボも同じような試みをしてますね。
でも、レストアしてでも乗り続ける車は希少です。
価値が出始めるのは20〜30年後ってとこでしょうか。
10年目くらいだと中途半端ですね。
若かりし頃に乗っていたバイクのGPz400Fなんて百万単位で取引されています。
馬鹿馬鹿しいなぁと思いつつ、この先電気自動車に完全移行したら、ガソリン車にも価値が出るのかも?
そんなことを期待しないでもないですが、やっぱり慣れた愛車に乗るとホッとします。