三泊四日の飛騨釣行は降ったり止んだりの雨。
撤収の最終日にピーカンとなりました。
それでも余裕のある日程故、タープの下で雨を眺めながらビールを飲んだりと気持ちにもゆとりのあるキャンプ。
ただ、ウェットウェーディングには少し早かったかな。
川から上がってから寒かった・・・。
連日の雨、しかもスコールのような激しい降りかたで、川が太くて遡行が困難。
途中で引き返すこともありました。
最近の雨は線状降水帯とかで尋常じゃない降りかたしますね。
スマホでヤフー天気アプリの雨雲レーダーが役に立ちました。
あらかじめ雨雲を調べておいて、脱渓しやすい川じゃないと怖いです。
釣果はというと、一箇所で4〜5匹釣れることもあればアタリが数回で全く釣れない時もあり、相変わらず魚の気持ちはわかりません。
とはいえ、虫は飛んでます。
ドライフライには悪くなさそう。
大きいのが出たのは真っ暗になる直前の小さな淵。
合わせをした途端に潜られて動かなくなったので、毛針が外れて根掛かりしたかと思いましたが、急転して下流に移動。
#2・6.6ftのグラスロッドが弓なりに曲がり、なかなか上げられません。
魚が疲れるまで慎重に待って釣り上げたのは27cmくらいのイワナ(ニッコウ?)でした。
リリースするか迷ったけど、どうしても同行者に見せつけたくてキープ。
写真下の22cmほどのアマゴを塩焼き用に持ち帰った同行者が、いいのが上がったと驚いてくれました。
でも、味は・・・。
楽しい時間はあっという間。
朝から晩までロッドを振り続けた3日。
諸事情あって、今年はなかなか釣りに行けそうにありませんが、これで最後だとしても満足なキャンプ釣行となりました。
ところで、今回はブヨに7箇所も噛まれてしまった。
タープ下では森林香、釣行時にはハッカ・シトロネラスプレーを使っていたけれど、噴霧回数が少なかったかもしれません。
いつもは1時間に一回くらいスプレーしてますが、面倒臭くて午前・午後それぞれ一回づつ。
効果が持続しないので、マメにスプレーしないとダメですね。
同行者のステロイド剤を塗ったからか、免疫(?)ができたからか、高熱・寒気などの劇症化はありませんでした。
でも、やっぱり痒い!
酷くなるので、掻くのは我慢です。