筆塗りに限界を感じてきたため、エアブラシを手に入れました。
購入したのはRAYWOODのデルタRW-084。
コンプレッサーやら配線やら導入のハードルが一気に下がった一体型充電式のエアブラシです。
エアー調整ができるダブルアクションタイプで、缶コーヒープラスアルファのコンパクトさ。
似たような商品は他にもありますが、歩いて行ける距離にある会社が取り扱っている親近感と、サポートに期待してこれに決めました。
早速吹いてみると空気は出るけど塗料が出ません。
カップに泡が出るので、全バラで洗浄・組み直ししたら無事噴出。
1/24の車のボディを塗ってみると、当たり前ですが筆ムラなく綺麗に仕上がりますね。
筆塗りよりも塗装が薄くできるし、早く買っとけばよかった。
30年ほど前に仕事で使っていたエアブラシは、大きなコンプレッサーの動作音がうるさかったのですが、これは非常に静か。
使用後の洗浄は面倒臭いものの、手軽に使えます。
これでグラデーションもできますね。
エアブラシ導入のもう一つのハードルが排気。
値段も高いし、屋外への配管も面倒です。
出費を抑えるため、タミヤのファンユニットを模型屋さんで単品購入。5,000円ほど。
ブースは自作ダンボールに、排気口に合わせて切った換気扇用フィルターを2枚装着。
部屋のタバコ用換気扇の近くまで蛇腹のホースを垂直に伸ばして出来上がり。
キット一式を買うより半額くらいですみました。
タバコ用に設置していた換気扇の近くまでパイプを伸ばして完了。
簡易的で一抹の不安はありますが・・・。
念のためマスク着用して吹いてみると、夜でも使えるほど音は静かな反面、吸込み力はそれなりですね。
エアブラシならまだしも、缶スプレーのサフェーサーを吹いたところブースから霧状の塗料が溢れてきます。
1〜2回吹いて一休みのレベル。
まぁ、それほどエアブラシを多用しないので、しばらく様子見です。
追記
換気扇の板に穴を開けて排気管を通しました。