PERFECT DAYSのアンコール上映を観ました。
映画館に入るのは久しぶりで定員100人程のミニシアターだったけど、音もスクリーンの大きさも自宅とは迫力が違いますね。
浅草(?)で暮らす訳ありの公衆トイレの清掃員が主人公が、朝起きて歯を磨いて植木に水をやって、アパートの前の自販機でカフェオレを買って軽のワンボックスで仕事に出かける。
昼飯に神社で紙パックの牛乳とサンドイッチを食いながらフィルムカメラで木漏れ日のモノクロ写真を撮り、銭湯に入って地下の一杯飲み屋で晩飯食って家で寝ながら古本を読んで寝る。
休みの日に写真を現像に出してコインランドリーで洗濯、帰りにスナック小料理屋で一杯。
セリフもほとんどないし抑揚のないストーリーですが、丁寧に毎日を暮らしている感じ。
アパートから仕事に出かけるときに微笑みながら空を見上げたり、カセットテープを聴きながら泣くシーンがジワジワ沁みてくる映画でした。
帰りに公園で木漏れ日をパチリ。
デジタルだと味気ないですね。
追記
アニマルズの朝日のあたる家で始まり、ルーリードやキンクス、オーティスレディングなど選曲がよかった。