午前中 日帰り 転戦 敗退
朝3時半。
相方に午前中だけという約束で今年初の清里へ。
日の出後もまだ薄暗い川へ一番乗り。
気温13℃。体感水温はまぁまぁ温かめ。
必ず釣果がある場所なので気持ちが急くのを抑えつつ、8ftのロッド、14ftのティペット・リーダーにブラックパラシュートを結んで、いざ。
イワナの川なので緩い流れ・岩陰・落ち込みの脇を狙って釣り上がりますが、まったく無反応・・・。
走る魚影さえ無し。
まだ時間が早かったかな。
虚しくキャスティングを繰り返し、脱渓点の橋まで来ると半ズボン・サンダル履きの若者二人組が餌釣りの準備中。
ここから先が結果の出やすい場所だったのに、残念。
まだ諦めきれず、下流に移動。
すでに車が2台停まってます。
ダメ元で川に降り立つと、目の前にフライマン。
土曜日ですから、ね。釣り人も多いわけです。
そそくさと退散して、白州の沢まで移動。
ここにも数台の車が停まってます。
小渓流で8ftの使い勝手を確かめるだけでも、と入渓。
すると、いつも通り清々しい流れから、ポイントごとにチビイワナが反応します。
10cmほどを3匹釣り上げ、これは先行者がいないのか!?と、さらなるサイズアップを期待して最大の山場の堰堤まで釣り進むと・・・。
くわえタバコの餌釣り師が。
終了です。
ま、ボウズじゃないだけでも、ね。
それと、8ftでボサ川は6ftほど取り回しはよくないにしても、なんとかなるもんだということがわかりました。
脱渓して帰り路、ロッドに止まった赤とんぼとススキを写真に撮ろうとしたら、後ろから不意に「どうでした?」と声をかけられびっくり。
くわえタバコの釣り師です。
(動揺してピントがずれた・・・)
小さいのばかりだったけど、そちらは釣れました? と聞くと、堰堤で28cm2匹かけたとのこと。
こんな小さな沢でもそれなりのサイズがいるんだね。
おチビちゃん、来年大きくなったらまた会いましょう。
子供の拳ほどある大きなキノコ。
幻の米と言われる武川米。
色とりどりの秋です。