2012年式のスポーツスター883Rも5年目に突入し、2回目の車検時期になりました。
できるだけお金をかけたく無いので、ユーザー車検に挑戦。
もうほとんど記憶に無いレベルで多少の不安もありましたが、なんとか無事終了しました。
今回は品川にある東京運輸支局で検査です。
以下、覚書です・・・。
事前準備は
- まずはコチラで登録・予約。
- 「点検整備記録簿」をプリントアウトして記載。僕はリンク先の別表7に記載しました。
- 軽自動車税納税証明書(継続検査用)を用意。最新の納税書の控えですね。
- 車検証と認印(記載間違え時用)、自賠責保険証を用意。
- A4バインダーを用意。これがあると検査官が記載しやすいため心証が良くなるとか?
当日は
- 予約時間前にA棟で「継続検査申請書」「自動車検査表」「自動車重量税納付書」を記載。見本通りに書けば特に難しくないです。面倒ですが。
- 自賠責保険に加入。品川では受付事務所とは別棟のC棟で手続きできました。
- 自賠責と同じ建物で重量税納付。
- すべての書類をA棟の受付(品川は7番窓口)に提出。「ユーザー車検はこちら」というような表示があるのでわかりやすかった。
- 二輪検査レーンに並びます。
- 検査の建物に入る前に、ウインカー・ホーン・ブレーキランプの確認など検査官が目視検査。ここで「初めてユーザー車検をします」と伝えると親切に対応してくれると聞いていたのですが・・・。
- チェックが終わると建物入り口で排ガス検査。検査官は無表情でボソッと「スピードセンサーは前?後ろ?」と聞いてきました。が、建物内は他の検査中車両の騒音でよく聞き取れません。テキトーに「え?前かな?」と答えると不審そうな表情。
- 排ガス検査後、少し前に進みスピード検査。ここで前輪を乗せたのが間違いでした。僕の2012年式883Rのスピードメーターの測定は後輪だったのです。てっきり機械式かと思ってました。イラついたそぶりの検査官に、一旦下がって再度前進、後輪にローラーを乗せろと指示。40kmでフットスイッチを踏んでOK。
- 次に前後輪のブレーキテスト。思いっきりブレーキをかけても、リアがバッテンマーク。検査官の「ロックしてるね」的な小声が聞こえたけど、こちらは「落ちたか・・・」と不安に。
- 最後に光軸。これは未調整でもOKでした。
- 右斜め前の機械に「継続検査申請書」を入れてチェック済み印を記載。
- 検査建物の詰所のようなところで認証してもらいます。ここで、リアブレーキのロックを確認されて無事検査終了。
- A棟の6番窓口へ。備え付けの番号付き黄色クリップに書類一式を挟んで、受付箱のようなものに提出。控えの番号札を持って待ちます。
- 4〜5分ほどで車検証・ステッカーができました。
戸惑いながらも車検場での所要時間は約1時間半。
なんだかんだと気疲れしました・・・。
今回の勉強。
・検査時はヘルメットを被らないほうが検査官のアドバイスを聞きやすいです
・スピードセンサーの有無と、前後どちらにあるか調べておく
・検査官や業者さんはお忙しいので、シロウトにイラつくのは仕方ないですね
鬼門と言われる光軸検査が通ったのは楽でした。基本整備は必須ですね。
次回車検の2年後なら段取りも覚えているでしょうから、またユーザー車検にします。
あぁ、疲れた。