11月も後半。
丹沢の山は紅葉真っ盛りでした。
フライロッドのマルチピース化をしてから実釣で振っていなかったので、今年最後の釣に札掛迄出かけることに。
街は20度と時期外れの暖かさ。標高約600mの札掛でもスマホの温度計で15度と、薄手の長袖2枚で丁度いい気温。
とはいっても、さすがにウェーダーで入渓。
日陰でも弛みなど緩い流れからドライに反応があり、すぐに一匹釣り上げました。
ひったくるようなライズで、いい引きのニジマスでした。
ドライでいけるとなるとテンション上がります。
(ドライしか持ってないけど)
ニジマスばかりの釣果から、ようやくヤマメを追加。
午前中で10匹以上は釣れたけれど、イワナが出ません。
イワナは上流での実績が多いので、足を早めると違和感が。
靴底が剥がれてしまいました・・・。
剥がれた靴底は流れに飲まれてどこかへ。
ゴミを回収できなかったのが残念。
一旦車に戻って積みっぱなしのスノーシューズを代用。
おにぎり2つの昼飯と、自作アルコールストーブで湯を沸かしたコーヒーで休憩。
ススキが物悲しい気分に・・・。
大晦日よりも一年が終わった感が強いラスト釣行。
午後は上流で待望のイワナを釣り上げることができて気持ちの踏ん切りがつき、まだ陽がありましたが納竿としました。
今年もありがとう。
2本継から4本継にマルチピース化した2本のロッド、L.L.BeanのQuest 7.6ft #3とTFO Lefty Kreh Sigbature Series 6ft #2は、どちらも硬くなった印象でした。
もともと柔らかめだったL.L.Beanは、シャキッとしてテンポよく釣り上がれる感じ。
仕舞寸法も短くなって、使いたくなるロッドになりました。
一方、TFOはかなり硬め。もともと6ftと短い上にこのアクションだと使うシチュエーションが限られそう。
指定の1番上の#3でもラインが乗る感じがあまりしません。
まぁ、この長さで幅広く対応させるのは酷ですね。
どちらも仕舞寸法が短くなり、気楽に持ち出せることのメリットが大きいです。
夕陽と富士山が「またな」と言ってくれてるような帰り道。
また、来年。