GOOD DESIGN受賞のオンウェー・ディレクターズチェア。
屋内・アウトドア兼用で導入しました。
アウトドアではバイクに積めるヘリノックス・チェアワンを使ってきました。
座り心地もいいし気に入っているんですが、座面の低さで立ったり座ったりが辛い歳に・・・。
座面が高くて張りがあり地面と水平なことと、軽いことを条件で選びました。
3.6kgと数値上はそこそこの重さですが、実際持ち上げてみると見た目ほどの重量感はありません。
非力な相方でも軽いねと言うくらい。
横開き構造なは太もも裏に金属がなくて違和感がありません。
左右に余裕もあって安楽。
サイドテーブルも付いて快適です。
カップホルダーは深めで、取手の溝まであります。
収納時のコンパクトさを突き詰めなければ、これだけの快適さを得られるんだと改めて感じました。
座面高は実測約43cm。
脚の底面は真ん中が少し曲がっていて、点に近い接地面で凸凹の地面でも安定するような形状になってます。
ただ、部屋でも使うし、黒い塗装が削れるのも嫌なので脚を付け加えました。
WAKI サークル脚用キャップMサイズです。
丸パイプ用をオンウェーの平状のパイプに無理やり噛ませて装着。
そのままでもフローリングの床なら取れる気配はなかったけど、荒れたアウトドアでは心許ないので、地面に結束バンドが当たらないように穴あけして、結束バンドを通して固定。
キャップが肉厚だったのでできました。(地味にめんどくさかった)
これで座面が1cmほど上がり、約44cm。
車で行く時に使う椅子なので、整地されたキャンプ場がほとんど。
1cmのクリアランスがあれば大丈夫、かな。
薄手のクッションの入った生地で座り心地がいいのですが、ひとつだけ不満点が。
肘置き(アームレスト)はなんで傾斜がついているんでしょう。
全く腕が置けません。(身長174cm)
左右どちらかに不自然に寄りかかってようやく届くようでは意味がないと思うのですが・・・。
リラックスして腕を奥には、普通に地面と平行の方が良かった。
と言うわけで、できるレベルの改良をしてみます。
古いバックパックを捨てる時に解体しておいたベルトの両端を折り返して縫い、マジックバンドを通してチェアのパイプに巻きつけて固定。
ベルトの肘掛では金属に比べれて頼りないのは否めません。
正直言って、無いよりマシな仕上がりでした・・・。
何か他の方法を考えようか。それがまた楽しかったりして。