ギターの音作りには無頓着で、これまで使ったのがTS9(Tube Screamer)・ワウ(Cry Baby)くらい。
アンプ直が基本と思っていたことと、機材が増えるのが嫌だったから。
そもそも家で弾くくらいになったので、アンプで鳴らすには気がひける。
だけど、小型アンプのBlackstarだと大きな音で鳴らさなくてもそれなりの雰囲気を味わえるようになったので、久しぶりにエフェクターを手に入れました。
1万円程度でそれなりに使えると評判のZOOMのG1X FOUR。
これ一台で多彩な音作りができるマルチエフェクターです。
筐体がプラスチックのためか、610gと軽くて小さい(D156×W216×H52mm)。
これで膨大な音作りができるなんて、マルチエフェクターってすごい。
プリセットされているエフェクト以外に、好みのセッティングを記録できます。
この表示がとてもわかりやすい。
レイヴォーンっぽい音を目指して、アンプをフェンダー(ツインリバーブ)・エフェクターをTS(Tube Screamer 808)の2台繋ぎ、LMT(リバーブ)を少しかけて、最後にワウ。
それっぽい音が出ます。
アンプのボリュームを上げてナチュラルドライブができない住宅事情にピッタリ。
ペダル操作で任意のエフェクターのON・OFFもできるし、ドラムマシンとルーパー機能で一人セッションができたり、チューナーまでついて至れり尽くせりの機能満載。
全ての機能を使い切る根気がなくて宝の持ち腐れです。
それでもエフェクターの組み合わせだけなら操作は簡単。
アンプキャビネットまで選べて、あーだこーだいじるのが楽しくて時間が経つのもあっという間でした。
これは遊べます。
似たような価格帯のVOXのStomp Lab SL2Gも検討しました。
ワウの老舗VOXのブランドと金属ボディがいいですね。
ただ、操作表示がシンプルすぎて扱いにくそうだったのでパス。