6,000kmの走行距離でプラグ・エアクリーナーの状態がどうなっているのか気になって点検して見ました。
暖かくなってきて気分が盛り上がったというのもあります。
ハーフカウルのSOHCの2気筒ということで、プラグ脱着はとても簡単。
右が古いプラグ。
新品と比べると汚れがりますが、まだまだ使えるレベルでした。
焼け具合も問題なさそうです。
今時のインジェクションですから、キャブ車ほど神経質にならなくていいのかもしれません。
ノーマルと同じCPR7EA-9に交換しました。(ターミナル無し)
次はエアクリーナーの確認ですが、これが面倒くさかった。
ほぼ外装を取り外さないとエアクリーナーにアクセスできません。
サービスマニュアル無しで、しかも手抜きできないかを探りながらだったので、結構時間がかかりました。
難儀したのがくちばしのカウルの中にあるプラスチックのビス、プッシュリベットです。
これがついているバイクに乗ったことがなかったので、脱着方法がわからず検索。
真ん中の丸いところを押すと外れる構造ですが、強く押しすぎて部品が分離してえらい目にあいました。
小さなケースの中に落ちたのですが、指一本入るくらいのスペースしかなくて取り出せません。
くちばしカウルをバラすのも大変なので、細くした粘土を突っ込み引っ付かせて救出。
はめるときは中心の部品を引いた状態で差し込み、押し込むとロックされます。
なるほど。
横着してコネクタやらホースを外さず、持ち上げただけのタンクを木槌を噛ませて固定。
この状態でギリギリエアクリーナーが外せましたが、コネクタ破損の危険が高いので次回はコネクタ・ホース類は外します。
ようやく外せたエアクリーナー。
拍子抜けするほど汚れが少ないので、新品交換せずにもう少し使うことにしました。
ついでに冷却水がアッパーレベルまで入っていることを確認。
外装をつけて終了。疲れた。
もう少し楽にエアクリーナー外せる設計にできなかったもんですかねぇ。