新投入のTOAKSウッドバーニングストーブSTV-12。
チタン製で実測164g。(袋込み)
ずいぶん前にユニフレームのネイチャーストーブを使ったのですが、四角い収納でスタッキングができないこと、重いし組み立てが面倒でまったく出番がありませんでした。
それに比べるとTOAKSは筒が3つだけのシンプルさ。
一部分キツめですがOPTIMUSのTERRAソロクッカーにスタッキングできます。
しかも、二次燃焼で燃焼効率がいいとのこと。
燃料を現地調達できるのが最大のメリットなので、着火剤などの工業製品は使わずに試してみました。
着火が容易な杉の葉が見つかららず種火には乾燥した小枝で着火。
燃料は剪定されて放置されていた生技。
これが原因でしょうか、本燃焼まで結構盛大な煙が出ました。
近所で試さなくてよかった。
ウッドバーニングストーブにはメジャーなソロストーブから2,000円程度の無名ブランドまで様々あります。
TOAKSを選んだのはチタンで軽いということと、もうひとつ、この高さ。(約17.5cm)
あまり低いと枝折りが難しいからです。
そのかわり、安定性は低くなりますが。
燃料集めから本燃焼、追木をしつつ沸騰まで30分ほど。
慣れればもっと早くなるとはいえ、この手間を楽しめるように渓流釣りでは余裕を持って行動するようにしなければ。
使用後のクッカーはススだらけで、タール状のものがこびりついてネトネトしてます。
生技だったからかな。
現地調達だと乾燥した木のような都合のいい燃料があるとは限らないですからね。