ヘルメットホルダーが無い883R。
ソフテイルに付けていた純正ホルダーはゴツいので、小ぶりなデイトナ製に替えました。
左がデイトナで、右がハーレー新宿純正。
かなり小さくて軽くなります。
アマゾンレビューによると、回転部分が若干緩いのでバイクの振動で金属音がするとのこと。
それと、何らかの原因でロック機能が壊れるという内容も。
これは内部のグリス切れでバネの可動が悪くなるんじゃ無いかと見当をつけ、バラシてみました。
鍵穴にキーを差し込んだまま、本体裏側の金属を精密ドライバーで内側に押し込めば、キーシリンダーを取り出せます。
その時に、小さな部品が落ちるので注意。
金属球を一つ落として焦りました・・・。
振動防止と隙間を埋めるため、本体側にうすーくシリコンを塗って硬化するまで放置。
外した状態ではグリスものが付いている感じはしなかったシリンダーに、グリーススプレーを塗布。
果たしてグリーススプレーが正解なのかはわかりませんが、動きが良くなるはずなのと錆防止になるかと。
長く使っているとゴミ混入などで動きは悪くなるでしょうから、その時はCRCでグリースを洗い流すことにします。
ちなみに、純正キーで使えるようにシリンダーの金具を加工する方法がありますが、デイトナのこのタイプではハーレーのキーは大きくて入りませんでした。
シルバーの取り付け用金具は22.2φと25.4φの2種類付属。
インチ規格のハーレーのハンドルに合う25.4φをタッチペンで黒く塗りました。
乾燥・組み付けして、ハンドルバーに取り付け。
キズ防止に1mm厚のゴムシートを用意してましたが、クリアランスが無くて巻けない・・・。
根気よくステーを曲げ直せばいけるかもしれませんが、断念。
キズ覚悟で直付けです。
それでもボルトが短くて力技。もう少し長ければ楽に作業できるのに・・・。
写真の位置だとハンドルを切った時にタンクに当たることがあるので、角度を調整しながらつけました。
シリコン塗布のおかげで可動部の緩みも無くなり音はしなくなってます。
装着してみると、それなりの存在感はありますね・・・。
ハンドル周りがゴテゴテするのは潔く無いなぁという気はします。
黒くて目立ちにくいのが救いか。
まぁこれで1,428円なら安いもんですが、最初からヘルメットホルダーくらい付けてほしいもんです。
DAYTONA(デイトナ) ヘルメットロックホルダー ブラック 75477
- 出版社/メーカー: デイトナ(Daytona)
- 発売日: 2012/08/29
- メディア: Automotive
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