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直して使う メガネ

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長年愛用してきたメガネの蝶番部品が折れてしまった。
いまでは廃盤となったレイバンのサングラスRB3177に度付きレンズ仕様で、軽くて釣りの時に重宝していた。
ヘルメットを被る時もフレームが細いので圧迫感が無いし、もともとサングラスなんでフィット感がある。
傷だらけになったレンズを交換したばかりだし、直して使えんもんかと調べてみると『メガネなおします』というサイトを見つけた。
修理例や作業内容もわかりやすく「プロ」のイメージがしたので問い合わせをしてみたところ、溶接で直るだろうから送ってみてほしい、と。
発送後、しばらくしてメールにて回答。
いくつか修理メニューがあり、使えればいいやと『とりあえず修理』(4,300円)でお願いしていたが、メッキ処理をしないと錆びて折れる可能性が高くなるということで『しっかり修理』(6,500円)に変更。

完成までおよそ2週間。
いやぁ、仕上がりが素晴らしい。
蝶番自体が薄い金属なのに強度を保ってくっついているし、溶接(ロー付け)あとがわからない。
フレームにプリントされていたレイバンロゴや品番が消えないようにと、溶接のあたりだけ再メッキしていただいたり、汚れていた鼻パッドが新品に交換されていたりと細かい気遣いが嬉しい。
これでまた愛着も増した。

モノを長く使う「修理の仕事」って、もっと需要があっていいのでは。