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2018 白い川のほとりでキャンプ釣行【白州観光尾白キャンプ場】

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数年ぶりのキャンプ釣行になるH教授と、山梨の白州へ。

東京から3時間前後で、川にアクセスしやすいキャンプ場ってなかなかいいところがないので場所選びに悩みます。

 

 

しかも4〜5月だと、あまり標高の高いところは魚の反応も良くないことが多いわけで・・・。

あれこれ悩んで決めたのが、白州地区。

2人ではちょっと狭いけれど、透明度の高い清流で気持ちいいし、それなりに釣れたとある支流へ。

数年ぶりに訪れた某支流は、白い砂で川底が埋まっていて魚の居付く場所が少なくなってました。

嫌な予感の通り、脱渓点まで数回の小さなアタリがあっただけ。

 

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宿泊地のキャンプ地前の尾白川へ移動しても状況は変わらず、白い砂で埋まっていました。

膝まで埋まるようなところもあり、とにかく砂が多かった。

滝への遊歩道も斜面が崩れて通行止のエリアがあったりで、山がもろいんでしょうか。

 

さらに未放流とのことで、小さなイワナが一匹かかっただけ。

しかも、フッキングが甘かったのかバレました・・・。

夕暮れ6時半からのイブニングに期待して、川辺で流れを見つめていると、これまた小さなライズが散発。

視認性のいい白いパラシュートをしつこく流しても、フライには反応なし。キビシイね。

 

 

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釣りがダメなら、焚き火と酒。

白州観光尾白キャンプ場までは、観光用のアスファルト敷き駐車場から車で未舗装林道を進みます。(宿泊者は通行可)

ボルボV50でギリギリの道幅でした。

ファミリーワゴンでキャンプした記事をネットで見ていたので進んだけど、情報がなかったら躊躇したかも。

 

それと、トイレ、というよりキャンプ地中央の便所はボットン・男女兼用。

匂いもスゴイと事前情報もあり、恐る恐る扉を開けると・・・。

まだ涼しい季節で宿泊客が少なかったからか、それほど気になりませんでした。

大がふたつでひとつは和式の上にカバーで簡易洋式に変えてあります。

男小用は仕切りのない壁面式。

翌朝にバキュームカー(久しぶりに見た)が来てたので、定期的に汲み取っているのでしょう。

しかし、あの道をバキュームカーが通れるんだな。

 

 

女性のいない釣りキャンプなら設備の優先順位は低いし、なにより静かで直火もOKなのはポイント高いです。

車一台・薪ふた束・テント(二人用)二張で一人2,000円とリーズナブルだし。

 

愛想のいい受付のおばちゃんが、「これから出かけるけど、夕方に電気をつけに来るから」というので、他に客がいないから「灯りはいりませんよ」と伝えると、戻らなくていいことを喜んでました。

おかげで夜空にたくさんの星が。

 

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日中は敷地内の大岩でボルダリングの練習をしていたり、登山・ハイキングの人が通ったりと人の気配がありますが、夜は沢の音だけ。

川に近い場所だとうるさいくらいでしょう。

 

息が白くなるほどの寒さで、焚き火を大きめにして眠りが来るまでだらだら飲む夜は更けていく・・・。

 

翌朝は清里方面へ移動。

30分ほど登山道を歩いて某川へ降り、20cmほどのイワナを一匹釣り上げた後、先行者発見。

しばらく川辺で休憩〜再出発しましたが、アタリもなく終了。

 

二日間まったく反応のなかったH教授。数年のブランクは大きい、ね。