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ワンポールテント

テントを新調しました。

流行り(?)のワンポールテントです。

 

購入したのはWILD1のブランド・テンマクデザインの「パンダTC+」。

 

ポリコットン素材のため7.28kgと重くて収納サイズもでかい。

セールで17,400円と半額ほどだったので物は試しと導入したのですが、届いてみると予想以上の大きさでした。

 

持ってみるとずっしり重い。

今まで使ってきたモンベルの初期型マイティドームと比べると、大きさで約3倍・重さで約4.5倍増。

 

バイクに積載するとかなりのスペースを取ります。

 

設営は幕のファスナーを閉めた状態で広げて四隅をペグダウンしたら、ファスナーを開けてポールを中で立てるだけ。

メッシュインナーをバックルで接続すれば完成です。

評判通りの速さと簡単さでした。

幕の入り口は手前と奥の2箇所で、開放すれば風通しが良くなります。

(その代わり四角錐のため雨が降ると濡れる面積が増えます。)

幕の入り口に対して左/インナー・右/土間にしましたが、奥/インナー・手前/土間のレイアウトもできます。

 

インナーは一人用ですが、1辺270cmもあるのでヘルメットやら着替えやら荷物を入れても十分な広さ。

174cmで頭・足は接触しないし、高さもあるので窮屈な感じはしません。

 

天井と側面のポケットも深さに余裕があるので使い勝手がいいです。

 

直座りなら土間も広々使えるし、ポリコットン素材は焚き火に気を使わなくてすみます。

遮光性も高いのですが、夏場は暑いので反対側のファスナーを少し開けて通気させました。

それと、幕のスカートを巻き上げて風通しを良くしています。

夜17度で寝袋を使わず薄ら寒い感じでした。

スカートを下せばもう少し暖かったでしょう。

 

短時間の雷雨に降られて水玉が転がる撥水性を確かめられました。

経年劣化はあるんでしょうが、そもそも給水したコットンが膨張して防水性を高めるそうなので撥水性はおまけと考えてます。

ただ、給水したら重くなるでしょうね。

 

撤収は設営の逆手順ですが、空気を抜いてきっちり畳まないと収納袋に収まりません。

重くて硬い素材なので結構大変でした。

それと幕についたあり・虫を払うのも地味に面倒。

帰宅後のベランダ乾燥〜収納も大きさと重さがネックになります。

 

 

設営・撤収・乾燥はゴアテックスのシングルウォールテントが簡単で早いです。

自立式ならいざとなればペグダウンしなくていいし、軽さ・コンパクトさも比べものになりません。

ポリコットンのシングルポールテントの良さは、難燃性で加水分解しない素材と居住性の良さでしょうか。

懐古的な雰囲気もあります。

快適さが上がれば重くなって面倒なことが増えるので、どこで妥協するか都度選ぶことにします。

 

付属のペグからチタン製に変えると軽量化になるし強度も上がります。

20cmで十分な長さです。