普段はビジネスホテルばかりですが、今回は飛行機のセット料金だと安かったので函館国際ホテルです。
喫煙ルームだし広いしで快適な2泊になりました。
海から朝日が昇る夜明け前の静かな時間。
最上階には温泉大浴場もあって、浴室からの眺めも素晴らしい。
(源泉掛け流しではないけど、塩素臭は気になりませんでした。)
ホテルのすぐ近くに摩周丸が展示されている港もあります。
歩ける距離に赤レンガ倉庫の商業施設もあり、お土産も買えます。
「はこだて海鮮市場」は海鮮からお菓子・お酒まで揃った土産屋さん。
綺麗な店内で品数も豊富。
函館駅内にも土産屋がありますが、こちらは午前中だったからか人も少なくてゆっくり買い物ができました。
函館は修道院もあるし坂道も多いので、こじんまりとした横浜っぽい雰囲気ですね。
温泉は市電終点の谷地頭にある「谷地頭温泉」へ。
観光地とは対極の、生活の場にある地元の温泉銭湯です。
茶色いナトリウム塩化物泉のお湯は源泉かけ流し。
43.5度・42度・40度と3種類の湯と、五稜郭っぽいデザインの露天風呂。
銭湯とはいえ洗い場が広くて天井も高いし、浴槽も大きくてゆったり浸かれます。
(シャンプーやタオルは非常備)
開店前で食べれなかったけど、食堂の天丼が美味しいとか。
市電谷地頭の反対側終着駅の湯の川温泉は、定山渓・登別と合わせて北海道三大温泉郷と谷地頭とは対照的な観光地。
前に来たことのある温泉銭湯の「大盛湯」もよかったけど、今回は初めての「KKRはこだて」へ。
源泉かけ流しで日帰り入浴1,000円。
熱めのお湯はナトリウム・カルシウム塩化物泉で無色透明。
湯の川は自噴湯量が減ったそうです。
これから循環が増えたりしなければいいですが。
函館といえば五稜郭。
相方が希望しなければ一生来なかった場所です。
展望タワー1,000円。
眺めがいいですね。
もう一つ、函館の夜景。
綺麗ですね。
左右に海があって街の灯りが広がって見えるのがいいんでしょうか。
函館市の人口は24万人ほど。
三角形の平地に密集しているのがわかります。
頂上は一般車は入れないので、ロープウェイかバス・タクシー利用になります。
細い山道の所々で警備員が誘導してました。
一人で誘導している人もいましたが、ここはヒグマはいないのかな。
最終日にトラピスチヌ修道院を見たいというのでバス移動。
修道院の中には入れないと知り、相方だけ敷地内へ。
静かな場所でぼーっと一服するのもいいもんです・・・。
ここからタクシーで函館空港へ。
これで旅行が終了。
荷物担いでの移動が大変だったけど、たまには観光地巡りもいいもんですね。
何より、相方が楽しんでいてよかった。