毎年恒例、師匠との渓流釣り合宿。
今年はいつもの川が豪雨被害のため、奥飛騨某所へと変更になりました。
東京から6時間以上かかるので、夜中11時出発の夜通しバイク走行。
8月の猛暑とはいえ、幾つも山越えするので真冬用のジャケットを着込み汗だくで走り出しましたが、やはり深夜の山では丁度良かった。
日が昇ると気温32度と山村でもやっぱり暑くなりましたが、絶好のキャンプ日和。
それが災いしたのか渇水気味だったためか、ドライフライに反応するのは5〜10cmのチビばかり。
ヤマメ・アマゴ・イワナ・ニジマスとなんでもありのエリアで、里川から源流域までバリエーションも豊富なんですけどね・・・。
10日ほど前にはいいサイズがよく釣れたという師匠でさえも冴えない釣果。
ようやく塩焼きサイズのイワナ25cmがかかったのは、白いパラシュートフライがなんとか見える夜7時頃。
イブニングというより、ナイトだろという時間でした。
釣り人の多さもあるんでしょうけど、言い訳にはならないですね・・・。
ヒグラシの鳴く山、夕暮れのススキ。2泊3日の寂しい釣果。
残りの釣り人生をしみじみ感じる合宿となりました。
帰りの峠道に差し掛かる頃に雨の匂い。
対向車がワイパーを動かしているので、道路脇でジャケットを来て走り出すと大粒の雨が。
今年はよく降られるな。