今日は知床野営場で連泊。
やっとのんびりできます。
昨日できなかったキャンプの受付を済ませ、今回のツーリングの目的でもある渓流釣りへ。
ウェーディングシューズが積めずサンダル履きのため、入渓しやすくて険しくない川を適当に現地確認。
CB氏が岸で眺めているので、ヒグマが世界一の密集地でもちょっと安心です。
フライは自作の白いパラシュート。
すぐに22cmのヤマメ(北海道ではヤマベ)が釣れました。
そのあとはポンポン釣れ続け、同じポイントで尺が2匹に25cmが4匹立て続けにヒット。
北海道に来たら釣りたい魚、オショロコマも釣れました。
ヒグマの恐怖などすっかり忘れて、夢中でキャスティング。
スレていないからか、喉の奥までフライを飲み込みます。
CB氏が食べたいというので、ヤマメを数匹キープして納竿。
50mほどしか進んでないのに、簡単につ抜けです。
さすが知床。
ちなみに、北海道の漁業規則は複雑なので、事前にお役所で釣り可能なのか問い合わせしています。
漁業権もなく禁漁期間外の川ではありますが、サクラマス・サケは捕獲禁止です。
こちらのページに北海道全域のルールが載っていますが、わかりにくかったので直接問い合わせしました。
濡れた体を温めに場所を移してウトロの秘湯・岩尾別温泉「地の涯(はて)」へ。
ホテルの脇にある無料の露天風呂は3段あり、下2段はかなりぬるい。
脱衣所すらない野天です。
見るだけにしておきました。
こちらはホテル地の涯の内湯。
源泉温度は62.4度と高く、湯船もなかなか熱めでした。
備え付けのパンツを履けば、混浴の露天風呂にも入れます。
昼飯はウトロ市街まで移動して、ウトロ漁協婦人部食堂でいくら丼。(2,000円)
薄めのしょうゆ味でいくらの美味しさがよくわかります。
ウニは品切れでした。残念。
道の駅で土産を送り、もうやることはありません。
市内のスーパーで蛸の足やらトウモロコシやら地場の食材を仕入れて、明るいうちから宴を開始。
連泊のキャンプは気楽でいいですね。
フクロウの鳴き声を聞きながら就寝。
本日の移動距離:約50km