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フライパンメンテナンス

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焦げ付きが目立ち始めた鉄製フライパンを再生してみました。

 

使い始めて10年くらいは経ったような気がします。

物はスノーピークのフィールドクッカーのフライパン。

 

スノーピーク(snow peak) フィールドクッカーPro.3 CS023

スノーピーク(snow peak) フィールドクッカーPro.3 CS023

  • 発売日: 2012/03/12
  • メディア: スポーツ用品
 

 

黒皮処理のしてある鉄製です。

もともとアウトドアより、家での使用をメインに買ったもの。

それなりに丁寧に使ってきたつもりですが、うっすらまだらに焦げ付きができてました。

ネットで調べた再生方法によると、地金が見えるくらいに磨き直して焼き入れすると黒皮ができるとのこと。

やってみました。

 

冒頭の写真になるまで100番の耐水ペーパーで磨く、というより削ること約30分。

手作業はかなり辛くて多少黒い部分が残ってますが、ギブアップ。

磨いているうちにうっすら赤さびが出てくるので、さっさと焼き入れします。

 

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ウチのコンロは温度センサーを解除できるので、強火で空焚き。

日のあたる部分が徐々に黄色から黒ずんできました。

 

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加熱し続けると黒からブルーに変色。

 

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満遍なく全体を焼き入れすると、大雑把に磨いた割には綺麗に黒く仕上がりました。

早速オムレツを作ってみたところ、ツルンと滑りが良くなり焦げ付きもなし。

 

焼き入れの火力が足りないようなら、アウトドア用のバーナーで炙るつもりだったけど、コンロで十分でした。

フライパンの厚さが1.2mmしかないけど、特に変形もせず。

鉄製フライパンが一生モノというのは本当かもしれませんね。

 

ちなみに、取り外しできる取っ手(ハンドル)は焦げて緩みやすくなりますが、スノーピーク直で単品部品が購入できます。