北海道最終日。
朝から雨で山(前富良野岳?)は雲に覆われてます。
朝飯はセイコーマートのスパゲティ。
128円の高コスパで、北海道バイクツーリングのSNSで小さく盛り上がっていたので気になってました。
他にも焼うどんとか数種類ありますが、選んだのはベーシック(?)なナポリタン。
味はまぁ、普通というか、お弁当の付け合わせのあの味っぽい。
相方が気に入ったのがポテト。
特にトウモロコシパウダーを混ぜるものがお気に入りでした。
セイコーマートの野菜は北海道の自社農場産だそうです。
北海道の旬の野菜は美味しい。
スーパーで買ったミニトマトですら肉厚で食べ応えがあって甘かった。
北見の焼肉店で食べた新玉ねぎは二つ追加したほど。
(北見は玉ねぎ生産量日本一だそう。)
残念だったのは、6月末までが旬とのことでアスパラを食べれなかったこと。
北海道は美味しい食材が豊富で安いですね。
朝食を済ませたら残った薪を燃やしつつ、ゴミの分別やらダラダラと後片付け。
面倒な撤収は焚き火台だけ。
車でコテージだと雨でも気楽なもんですが、いつもこの時間が切ない。
車に荷物を積み終わったら気分一新。
チェックアウトして、昨日売り切れていたチョコレートを買いに「カンパーナ六花亭」へ。
相方のお目当はこれ。
夏季限定のブルーベリーをホワイトチョコレートで包んだ「大地の滴」です。
生ブルーベリーのためか、賞味期限が2日間と短い。
1cm以上ある大粒で、噛むとプチっとした食感。
相方に遠慮して1粒だけいただくと、チョコの甘みとブルーベリーの酸味が爽やかでみずみずしい。
施設の周りにブルーベリーが栽培されていたので、これを使ってるのかな?
お目当のもう一つが喫茶コーナーで注文する「ふらの餅」。
青えんどうの餡のおやき(?)で、カンパーナ六花亭限定だそうです。
甘すぎず上品な味で、120円は安い。
バイクツーリングでは寄らないお菓子や巡りもこれが最後。
食べてみれば美味しいものばかりでした。
目的地までの過程が楽しいバイクとは違って、相方同伴の車の旅行も観光の楽しみがあるもんですね。
左が「石臼挽き中華そば」950円、右が相方注文の「塩ラーメン」850円。
それと、ふらのザンギ500円。
中華そばはコシのある日本蕎麦のような麺に濃色のスープで懐かしい味でした。
何気にメンマが美味しかった。
ラーメンといえば、数十年前のツーリングで食べた富良野の三日月食堂の中華そばが美味しかった。
昔ながらの食堂のような店内で、ドラマ・北の国からのロケ地でもありました。
(残念ながら閉店していますが「月虎」という店舗で味が受け継がれているとのこと。)
富川製麺もまた食べたくなる中華そばでした。
味の思い出って大切だとわかる歳になりました。
昼食を食べたら苫小牧に向けて出発。
夕方便が18:45出港なので、2時間前の16:00くらいには受付を済ませたい。
船内で食べる買い出しもあるので、早めに着くように苫小牧までノンストップ。
フェリー旅行だと往復で2日くらいかかるのがネックですね。
徐々に非日常・日常に変わる、何もしない(できない)船内の時間もそれはそれでいいもんですが。
いよいよ乗船。
朝の雨も止んで晴れの航海となりましたが、揺れがひどく相方が船酔い・自分も偏頭痛でダウン。
「フェリーはもういいかな。次は飛行機で」という相方。
帰宅後、格安ツアーを検索しておりました。
まぁ、それもいいかもしれないが、やっぱり北海道はバイクが楽しい。
いつか、また。
追記
大洗に着くとセミが鳴いてました。
涼しかった北海道から気温37度の灼熱地獄で体が対応できません・・・。