10年乗ったスポーツスター883Rを売って、V-Strom250に乗り換えました。
50代半ばでついに大型バイクのない生活となります。
2012年式883Rのトラブルは、ドレンホースの割れが2回。
ハーレーであればトラブルのうちにならない程度(?)で、インジェクションならではの始動性の良さや、ラバーマウントエンジンの振動の少なさで快適なバイクでした。
それでも手放した理由は年齢によるもので、重さゆえ自宅からの出し入れが大変になったこと。
壁際に横付けするのに一度切り返した後、いちいちバイクリフターを使うのが地味に辛い。
埋め込み石の入ったコンクリ床なので、さらに大変でした。
それと、車検があること。
出費を抑えるためユーザー車検をやったこともありますが、それでも予約やら半日仕事になることやら、要するに面倒臭くなった。
失念して車検を切らした時は、「なんでこんな制度があるんだ」と逆恨みしたことも。
3台乗り継いでハーレーブランドへの執着が薄れてきたのも年齢的なことかもしれません。
いろんな思い出があり、一抹の寂しさはありましたがスパッと売却。
ありがとう883R。
で、高速道路に乗れて車検のない250ccをあれこれ探したわけですが、最近のバイクは低馬力の割に値段が高いですね。
それなら中古でと、前に乗っていて印象の良かったスーパーシェルパを調べてみると、20,000km未満で40万円前後。
バイク全般の値段が上がっているような・・・。
近所のバイク屋でZZR250が安く売っていたので、これでもいいかと気持ちが迷走し始めた時に、たまたま通りがかったバイク屋でV-Stromを見つけて購入。
水冷2気筒でメンテナンスが大変そうなのがネックですが、17lのタンク容量で航続距離500kmと高積載性が決め手になりました。
低スペックエンジンに188kgと250ccにしては重たい車体で、新東名の120km/h区間はちょっときつそう。
釣り・キャンプでよく使う中央道は90km/h制限。
TW200でツーリングした際に、制限速度プラスアルファで走って不満はなかったので、これなら快適とはいかないまでも普通に走れると期待してます。
納車は週末。
終のバイクとはいかないまでも、長い付き合いでよろしく。