昔ながらの醤油ラーメンが美味かった福寿が閉店してました。
最後に一杯食べたかった。残念・・・。
暖簾にあるようにラーメンというよりも、中華そば。
もともと蕎麦屋だったと聞いたことがあります。
その経験を生かして麺を作ったのだとか。
縮れ麺もスープも刺激があるわけじゃないけど、しみじみ美味しいラーメンでした。
時代から取り残されたような味のある外観に傾いたカウンター。
寡黙そうなな親父さんは話出せば気さくで、古くからのバイク乗り。
引っ越してからしばらくいけてなかったのですが、丼の片付け・会計はセルフになっていたようです。
そんなこともあってか、評判がはっきり別れるお店でした。
渓流釣りのついでに食べていた飛騨の高山ラーメンのお店も、山梨の石和温泉にあった明治創業の「三角屋」もいつの間にか閉店。
美味しかった老舗の中華そば屋がなくなっていく・・・。
変わらないであってほしいという願いと、仕方ないと諦める寂しさ。
食える時に食っとこう。