自立式タープを買ってからやっと実戦投入。
快適でした。
基本的に大きなテントのようなものなので、一人で設営できます。
一番大変なのはペグダウンするために広げること。
床面がないのでよじれたりしてスムーズに四角く広げられません。
これさえできればペグダウンしてポールを引っ掛けるだけ。
奥行338×幅246cmと四畳半くらいのスペースに、立って歩ける213cmの高さ。
壁面の傾斜もきつくないので小さな部屋の感覚です。
荷物置きのフロア付きスペースや、天井に張ったロープにジャケットも吊るせます。
広くてかえって荷物が散らかってしまった。
日が暮れて天井に吊るした電球色のライトを灯すと、なんとも落ち着く空間です。
夜は7℃まで気温が下がりましたが、チロチロと慎ましい焚き火のおかげで震えることもなくゆっくり酒が飲めました。
派手な焚き火だと火の粉で穴だらけになるのと、三面メッシュとはいえ不完全燃焼時の煙は充満します。
そもそも危険なのと中がススだらけになるので、ハゼやすい備長炭以外の炭火が調理と暖を取れていいかもしれません。
他社に傘のように広げられるタープもあります。
設営は楽そうですが、重さ・収納時の大きさはこちらの方が軽量・コンパクト。
どちらにしても車でのキャンプになりますが、このテのタープの快適さを知るとヘキサやペンタタープには戻れません。