アンプとレコードプレーヤーの性能バランスが悪いかなと思い、新調しました。
オーディオテクニカのAT-LP120XBT-USB、ダイレクトドライブです。
公式オンラインショップでクリスマスセール(?)の20%OFFの¥39,840。
アマゾンでもたまにセールで同価格で売ってます。
テクニクスのSL1200にそっくりなのはややこしい事情があるようで、AT-LP120XBT-USBと同じようなスペック・価格帯のものが複数売られていたようです。
オーディオマニアでもレコードヘビーリスナーでもない自分には、20万円もするオリジナルのSL1200よりこちらで十分。
価格差なりの部品を使っているんでしょうが、故障が心配な30〜40年前の中古よりも、Made in chinaとはいえアフターサービスのある新品は安心です。
音はどうなのかというと、Mobile LPのサファイヤ針からダイヤモンドに変えた時ほどの驚きはありませんでしたが、音の輪郭がはっきりした感じ。
付属の針はMM型の派生(?)のVM型。
振動を電気化する磁石がMM型は一つに対して、VM型は二つ。
だから効率的。
あとはMM型の特許の縛りから解放されてaudio technicaのシェアを拡大できた。
という理解で間違いないかな。
針で音が変わるというのは経験済みですが、MM・VM型の音の違いがわかるほどの耳を持ち合わせてません・・・。
一番期待していたのは、Mobile LPで特定のレコードで感じていたボーカルの耳障りなサ・タ行の破裂音の解消。
これは多少緩和されました。
完全解消できないのはレコード盤に原因があるのかな?
針圧は指定の2g。
アンチスケーティングは指定値の2だと特定のレコードで針戻りを起こしたので1に変更。
赤い光が懐かしい回転速度を確認できるストロボライト。
ノスタルジックな気分に浸れて、これを眺められるだけでも買ってよかった。
ピッチコントロールもできます。
針先を照らすライトもついてます。
こんなギミックがある割に、アーム連動でレコードが回転しないのでスタートボタンを押すのが面倒な仕様。