予定がすっぽりと空いた平日。
ふと思い立って焚き火をしに883Rで出かけました。
目指すは買い出しをしても東京インターから2時間弱で行ける、秦野市の滝沢園キャンプ場。
日帰りでフリーサイトの受付を済ませ初めての場内を見渡していると、キャンプ場のすぐ上で何やら重機が入って工事をしてます。
管理人さんから声をかけられたので何の工事か聞いてみると、秦野市の水道のために川の水を使うのだとか。
「ただでさえ少ない水がこれ以上減ると本当の水無川になっちゃう」とシャレにならないことを嘆いてました。
魚が溜まりそうな小さな堰堤下で焚き火の準備をしていると、20cmほどのヤマメがライズ。
上流域で数匹釣ったことがあったので、下流域にももしかしたらいるんじゃないかと期待通り。
他にもウグイっぽいのやら、魚体も確認できないような小さいのが頻繁に水面を割って捕食してます。
今時珍しい直火OKのフリーサイト。
荷物の限られるバイクには嬉しいけれど、木渡しの橋を通らなければいけないのでバイク横付けはできません。
大量の荷物だと大変ですね。
そんなこともあってか、一度に荷物を運べる程度の慎ましい装備のソロ・ペアの少人数キャンパーさんばかりでした。
川の音とライズを眺めつつ・・・。
今年初のサンマを煙を気にせず焼ける自由さをじわじわ感じ、ノンアルコールビールを飲みつつ焚き火から顔を上げると枯葉がちらほら。
雪ん子も飛んでます。
夕暮れ前の午後3時。何だか急に寂しくなってきた。
暗くなる前に着くように、だらだらと退散。
3時間ほどで全身焚き火臭の気晴らしでした。